Before

Before



川崎市より大井町店へのご来店です。
シルバーリングサイズ縮めのご依頼をいただいたのですが、
絶対条件としてカットせずにどうにかしてほしい、とのことです。

基本的に縮め・伸ばしはいずれにしてもカットしての加工が前提となりますが、
今回のように特別にご依頼いただいた場合は別です。
サイズ縮めの場合、内側に厚みを持たせれば縮んだことになりますので、内側に板を張り付けます。
サイズの調整は板の厚みで行います。
違和感を感じるのでは?という懸念もあるかもしれませんが、
身に着けるとほとんど気になることはございません。
見た目の変化だけは避けられませんが・・・。

外見を変えずにサイズ直しする方法は現状これしかありません。
デザインなど、どうしても変えたくないといった場合にはお勧めです。

After

After



まずは板を切り出します、内側全体の大きさは必要ありません、一部で大丈夫です。
これを4点仮止め→リングと板地金を溶接→さらに補強で銀を流し込む→軽く成形の流れで作業します。
お時間いただくことになりますが、場合によっては、その場で直接合わせながら微調整ということも可能です。

今回はわずかな微調整で済み、納品できました。

金額です。
-サイズ縮め板張り工法 20,000円
※程度、難易度により変動いたします。
※別途消費税がかかります。

※こちらの事例と似た修理リフォームのお問合せの際には、【投稿日】と【タイトル】をスタッフまでお知らせください( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
※修理リフォーム料金は、昨今の物価高、地金相場の上昇、人件費の上昇等で過去記事の料金とは変わることがありますので、ご了承ください。
※使用しない、不要な貴金属等ございましたら買取無料査定行いますのでご一緒にお持ちください。