河原宝飾ではレーザー溶接機を装備しております。
他店では断られるような石付のシルバージュエリーの加工や、
ロー付では出来ないような、細かい部分の修理加工が可能です。
レーザー溶接のメリットについて
1.石付きシルバーの溶接が可能
※ロー付けなら燻しが全部取れてしまいますが、狙った部分だけピンポイントで直すことができます。
2.サイズ直し部分以外の、指輪の雰囲気を変えません
※クロムハーツやゴローズなど、燻しを使ったシルバーブランドの修理のお客様に好評です。
3.修理箇所のロー目が出ません
※レーザー溶接は、ピンポイントの強い熱で、K18の指輪に、K18の地金を溶かして溶接します。
同じ素材で溶かしこむ為、ロー目のような色の違いが起こりにくく、直した箇所が分かりにくくて目立ちません。
4. 火(熱)に弱い宝石(ルース)の近くも、溶接が可能
5. ルーペでしか見えないような、細かい箇所(火を使えないような箇所)の溶接が可能
こんな便利なレーザー溶接機ですが、敢えてデメリットなる部分をあげるとすれば・・・
・修理工程に、時間と手間がかかる
・技術の修得に時間がかかる(技術者が希少)
・機械がとてつもなく高い
その為、修理料金が高めになってしまう、という点です。
これが普通のジュエリー修理店が置かない理由ではないでしょうか。