お婆様から譲りうけたというサファイア取り巻きペンダント(Pt900)を、リングにリフォームにしたいとのご要望です.
サファイアと取り巻きのダイヤの一部を外して、新しい枠に入れるか、現在のペンダントのデザインをそのまま活かして、シンプルな腕をつけるか判断いただき、結果、後者のシンプルな腕をそのままつけるという判断になりました。

ただ、ペンダントの裏側がお椀型になっており、丸いリングをそのまま付けてしまうとリングの腕が腕が奥にいってしまいます。
また、別に裏側にまっすぐなブリッジの板地金をつけてから丸いリングを溶接すると”きのこ”のようなデザインになり、ひっかかりやすいデザインになってしまいます。




そこで、つけるリングを∠ のようなデザインの腕(↑)を用意して、溶接しました。(リング幅は、1.5㎜)
結果、ペンダントからリングにしたときの違和感のあるデザインにはならず、すっきりしたリングのデザインに仕上がりました。



金額です(その時の地金相場によって金額は変わりますのでご了承下さい)
ペンダントをシンプルな腕をつけるリフォーム

加工・リング込代金・・・40,000円
(別途消費税が掛かります)

※金額は一律ではなく、使用する銀の量や範囲、形状などにより変動します
実際お預かりし、本体を十分に精査してからのお知らせとなります。

※こちらの事例と似た修理リフォームのお問合せの際には、【投稿日】と【タイトル】をスタッフまでお知らせください( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )
※修理リフォーム料金は、昨今の地金相場の上昇で過去記事の料金とは変わることがありますので、ご了承ください。