■文字通り宝石をのせる座です。
いしざ、シャトンなどと呼ばれます。
また、この座に爪がついてるので、爪座とも呼ばれます。
■いろいろな模様や透かしが入り、デザインは多種多様です。
石座のデザインが、リングやペンダントの特徴となり、人気となった例も多々あります。
■模様は、石の雰囲気、形、性質や石の深さ、
そして全体のデザインにより、工夫してあります。
■例えば、石の濁りが多い場合には、
光をたくさんとり込めるように、
石座側面に開口部を大きくとったり、
色の薄い色石の場合は、開口部分を小さくして、
光があまり入らないようにしています。
■深くカットされた色石を使う場合には、
石の深さで、石座の深さが決定されます。
このようなカットの深い石は、石座にボリュームがついてしまうので、
適当なデザインをほどこすなどして、
全体的なバランスを良くします。
石座はデザインの重要な一部です。